🌈 はじめての AI

かんがえを かたちにする、
ふたりの AI。

AIは、なんでも こたえを おしえてくれる きかい……
じつは、それだけじゃないんだ。

1

ふたりを しょうかいするね

AIは ひとつじゃないよ。
とくいなことが ちがう「ふたりぐみ」だと おぼえると わかりやすい。

✏️ ことばを そろえる子

Claude Code(クロード・コード)

  • バラバラに 話したことを、じゅんばんに ならべてくれる
  • 「つまり、こういうこと?」って いいかえてくれる
  • 「ここ、どうする?」って きいてくれる
  • ながい 文しょうを、みじかく まとめてくれる

💬 とくいなのは あたまの中の おかたづけ
「なんか モヤモヤする…」って ときほど つよいよ。

🔨 かたちに する子

Codex(コーデックス)

  • 「こんな がめんが ほしい」を、ほんとうに 作ってくれる
  • うまく うごかない ところを 直してくれる
  • 手が いっぱい かかる 作ぎょうを ひきうけてくれる
  • ためしに 作って「こんな かんじ?」と 見せてくれる

💬 とくいなのは 手を うごかすこと
やりたいことが ことばに なっているほど、うまくいくよ。

※ この 2つの 名前は、じっさいに ある AIの 名前だよ。
ここでは わかりやすくするために「やくわり」を 分けて しょうかいしているんだ。
ほんとうは どちらも いろんなことが できるし、ほかの AIでも おなじように つかえるよ。

2

AIって、なにを してるの?

むずかしそうに 見えるけど、やっているのは 3つだけ。

STEP 1

きみが ざいりょうを わたす

話したこと、書きかけの メモ、やってみたいこと。
きれいに まとまって なくても だいじょうぶ。
ざいりょうを 出すのは きみの やくめ。

STEP 2

AIが ことばの つながりを 読む

AIは たくさんの 文しょうを 読んで、「この ことばの あとには、どんな ことばが つづきやすいか」を おぼえているんだ。
だから つづきを 出せる。

STEP 3

きみが えらんで、そだてる

出てきた あんから「これが いい」「これは ちがう」を えらぶ。
この えらぶ しごとは、きみにしか できない。
えらぶほど、かたちに 近づくよ。

🍳 たとえて みると…

AIは りょうりが とくいな おてつだいさんに にているよ。
れいぞうこに 何を 入れるかを きめるのは きみ(=STEP 1)。おてつだいさんは「この ざいりょうなら カレーは どう? オムライスも できるよ」と いくつも あんを 出してくれる(=STEP 2)。
でも、「今日は カレーが 食べたい」って きめるのは きみ(=STEP 3)。
きみが なにも いわないと、おてつだいさんも こまっちゃうんだ。

3

みんな、どれくらい つかってる?

「AIを つかったことが ある」と こたえた人の わりあいだよ。
気づかない うちに、けっこう ひろがってきているんだ。

小学生きみたち 0.0%
中学生 0.0%
高校生 0.0%
大学生・大学院生 0.0%
おとな20〜69さい 0.0%
⚠️ この すう字の 見かた
上の 5つの すう字は、ぜんぶ ちがう しらべものから もってきたものなんだ。 しらべた 人も、時きも、きき方も バラバラ。だから「小学生と 中学生を きっちり くらべる」ための すう字じゃないよ。
「だんだん ふえてきているんだな」という だいたいの めやすとして 見てね。
📚 どこで しらべた すう字?(おうちの人・先生むけ)
4

だいじな やくそく、3つ

AIと なかよく つきあうための ルールだよ。

じぶんの ひみつは 書かない

名前・じゅうしょ・学校の 名前・電話ばんごう・かおの しゃしんは 入れないでね。AIは インターネットの むこうがわに いるからね。

AIも まちがえる

AIは じしんまんまんに、ウソを 書くことが あるんだ。「ほんとかな?」と 思ったら、本や 先生に たしかめよう。

出す前に、おとなに 見せる

作ったものを インターネットに のせたり、人に わたしたり する前に、かならず おうちの人か 先生に 見てもらってね。

AIは、こたえを くれる 先生じゃない。
いっしょに かんがえてくれる なかま。

AIって きくと、「なんでも しつもんしたら、せいかいを 出してくれる はこ」だと 思うかもしれない。でも、いちばん たすけて くれるのは、そこじゃないんだ。

いちばん つよいのは、まだ ことばに なっていない ものを もっている とき。「なんか モヤモヤする」「やりたいことは あるけど、うまく 言えない」。そんな とき、人に 話したら「けっきょく なに?」って 言われちゃいそうな とき。そこで AIが やくに 立つよ。

とりあえず 話す → そろえて もらう → 「ちょっと ちがうなあ」と 言う。
くりかえす うちに、じぶんの かんがえの ほうが はっきりして くる

ことばを そろえてくれる なかまが いて、それを かたちに してくれる なかまが いる。すると「あたまの 中に あっただけの もの」が、読める 文しょうに なって、見える がめんに なって、人に わたせる ものに なっていくんだ。

だから、AIを つかうのに とくべつな ちしきは いらない。ひつようなのは、下手でも いいから、じぶんの ことばで 話しはじめる ことだけ。うまく しつもん できないから つかえない、じゃなくて、話しながら しつもんが そだって いくんだよ。

でも、ここだけは かわらない。
さいごに きめるのは きみ。外に 出すかどうかを えらぶのも 人。

AIが 出してくれるのは、「こういう あんも あるよ」という ざいりょう。ほんとうに 合っているか、その 言い方で いいのか、じぶんが 言いたいことか——それを たしかめるのは 人の しごと。とくに 人に わたす ものや、インターネットに のせる ものは、かならず じぶんの 目で 読んで、おとなにも 見てもらってから 出そうね。

せいかいを もらう どうぐとして つかうと、AIは すぐに あきちゃう。
かんがえを そだてる なかまとして つかうと、たぶん ずっと おもしろい。
まずは 今日、あたまの中の モヤモヤを ひとつ、そのまま 話しかけて みよう。